会社設立:起業を考えている人へ!事業計画書のすすめ

あなたは将来独立起業を考えていませんか?
もしそうであれば、知らないと恥ずかしいことがあります。
それは事業計画です。
事業計画は、様々な活用法があります。
しかし、実際に事業計画を理解し、作ることは、起業してからになることが多いです。
そこで今回は事業計画書について詳しくご紹介します。
事業計画書とは
それではさっそく事業計画についてご紹介します。
まずは事業計画の概要についてのご紹介です。
事業計画とは売上や利益などの目標を立てて、それを達成するための計画のことです。
一般的には1~5年までの計画を立てます。
現在は、何が起こるか分からない不安定な時代ですので、5年以上を予測することは難しい状況です。
起業したてのころは、自分の事業について、たくさんの人に共感、共鳴してもらう必要があります。
その際に絵空事ではなくて、しっかりと数字的な計画があれば説得力がまるで違うのです。
事業計画の活用法
続いて事業計画の活用法についてご紹介します。
事業計画の活用法は大きく分けて2つあります。
一つ目は、自分自身の事業に活用することができます。
最初に立てた事業計画と実際の数字を見比べることで、自分の計画のどこが悪かったのかを改善することができます。
さらに、早い段階で、計画のずれが分かれば、戦略を早い段階で立てなおすことができますので、目標達成が実現しやすくなるでしょう。
2つ目は対外的な活用法です。
例えば、資金調達をする場合に、実績がなければ、計画を用いて、調達先の人を説得しなければなりません。
また新しく取引先を見つける場合でも、計画を見せることで、つかまりやすくなるのです。
事業計画の書き方
最後に事業計画の書き方についてご紹介します。
事業計画には書き方に決まりはありませんが一般的に必要なことについてご紹介します。
①事業の内容。これは事業の内容を書きます。自分が扱っている製品・サービスの内容など具体的に盛り込みます。
②市場環境。これは自分の事業のお客様や競合他社や相手先、さらにマーケティングのやり方について書きます。
③戦略の実行。これはその市場でどのように事業を展開していくのかを書きます。この戦略の説得力が必要です。
④資金計画。最後に資金計画です。損益計算書や、現金出納帳、スケジュール等を載せます。
以上が簡単ですが事業計画の書き方です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、将来起業を考えているあなたのために事業計画書についてご紹介していきました。
事業計画書は作成することで、事業の強みや弱み、競合他社を知ることができるので、作るだけでもあなたのプラスになります。
是非一度作成してみましょう。
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