会社設立 | 会社設立するときに必要な個人の印鑑証明書について

会社設立時の必要書類の1つとして、印鑑証明書が挙げられます。
会社設立の一連の流れにおいて、印鑑証明書が必要な場面は実は1回だけではありません。
今回は、会社設立と印鑑証明書についてお話していきます。
会社設立時に必要な書類
会社に必要な書類は以下のような書類です。
- 定款
- 設立時登記申請書
- 登記用紙と同一の用紙
- 代表者の印鑑届出書
- 登録免許税納付用台紙
- 取締役・監査役の選任の決議書
- 取締役・監査役の就任の承諾書
- 取締役・監査役調査報告書
- 出資払込事務取扱委託書
- 出資払込保管証明書
- 出資領収書控
- 株式申込事務取扱委託書
- 預金通帳のコピー
- 印鑑証明書
- 代表社員選出についての総社員同意書
- 発起人の議事録
- 取締役の議事録
- 社員総会議事録
の18種類の書類が必要です。
その中の1つとして、14番目に「印鑑証明書」があります。
これは発起人や取締役個人の印鑑証明書を指します。
3ヶ月以内に発行したものでなくてはいけない!
印鑑証明書は3ヶ月以内に発行したものでなくてはいけません。
3ヶ月以前に発行されたものの場合、もう一度、市役所や区役所に行って再発行しなくてはいけません。
印鑑証明の取得方法
まずは印鑑証明の取得方法についてご紹介です。
あなたが印鑑証明をこれから取得していこうと考えているのであれば、住民票のある自治体の役所に印鑑を持参します。
その役所で印鑑を登録します。
この時には、通常は、普通の印鑑ではなくて、フルネームの印鑑などの凝った印鑑を用います。
これが実印と呼ばれるものです。
印鑑証明書は2枚必要!
会社設立時、印鑑証明書は2枚必要です。
1,定款認証するとき
定款の認証受ける際に発起人全員の印鑑証明書を公証人に提出をします。
2,設立登記時
法務局で設立登記をする際に、取締役全員の印鑑証明書の提出が必要になります。
まとめ
今回は、会社設立時に必要な印鑑証明書について考えていきます。
印鑑証明書を使う場面は、思いのほか多いので、余分に取得しておくことをオススメします。
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