会社設立 | 法人設立時に提出する必要がある書類について
法人設立時に必要な書類はたくさんあります。
会社の登記前、会社の登記時、会社の設立後、それぞれに多くの必要書類があります。
今回は、法人設立時の必要書類の中で代表的なものを紹介していきます。
会社の登記前は必要な書類:資本金の払込を証する書面
実際に会社を登記する前に必要な書類は、「資本金の払込を証する書面」です。
しかし、会社の銀行口座は登記後にしか開設することができません。
そこで代表取締役になる個人の通帳に資本金を振り込みます。
その通帳をコピーをすると証明になります。
通帳の表面と裏面と明細の3つのコピーが必要です。
それ以外にも「払込証明書」という書類をWordで作成する必要があります。
会社登記時に必要な書類1:登記申請書
続いて会社設立を実際に登記するときに必要な書類についてご紹介します。
そのひとつとして、登記申請書があります。
登記申請書は、Wordで作成することができます。
この申請書には、商号や本店所在地や登録免許税の金額を記載します。
登録免許税は資本金×0.07%かかります。最低金額は15万円です。
つまり、資本金×0.07%が15万円以下でも、15万円は最低かかります。
会社登記時に必要な書類2:印鑑届出書
さらに「印鑑届出書」を作成します。
これは個人の印鑑と同様に会社の印鑑も登録します。
会社設立後に必要な書類1:会社の設立届
最後に会社を設立後に届け出なければならない書類についてご紹介します。
まずは税務署に「会社の設立届」を出します。
「会社の設立届」とは、簡単にいえば会社の概要を記載した書類です。
この書類は会社の本店所在地を所轄する税務署に提出します。
会社設立後に必要な書類2:青色申告の承認申請書
さらに通常は設立届と同時に、「青色申告の承認申請書」を提出します。
青色申告を提出しなければ、税額控除や特別償却などお得な税のメリットを受けることができません。
会社設立後に必要な書類3:給与支払事務所等の開設届出書
「給与支払事務所等の開設届出書」を忘れてはいけません。
これを提出しないと給与や役員報酬を経費として認められません。
まとめ
今回は、法人設立に必要な書類についてご紹介しました。
本記事であげた書類以外にも必要書類はたくさんあります。
漏れがないか心配な方は、是非弊社にご相談ください。
迅速に対応いたします。
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