会社設立 | 夢がある「株式会社の創業者利益」やIPOについて
株式会社の創業者であれば、通常の経営者では享受できない利益があります。
IPOのときの創業者利益などです。
今回は、そのような株式会社を創業した人、いやゆる創業者の権利や利益についてご紹介します。
創業者株式=IPOのときに自分の持っている株を売ること
それではさっそく株式会社の創業者の利益についてご紹介します。
創業者利益とは会社の創業者が株式公開をする時に、自分の持っている株を売ることで、莫大な利益を得ることをいいます。
新しい公開株のことをIPOと言います。
IPOすれば創業者に多大な利益をもたらす!
IPOは、公開時は投機の目的もありますので、通常の企業の利益や成長性よりも高い価値がつきます。
そのときに、創業者がその株を売却することで莫大な利益を得ることができるのです。
この創業者利益こそが、創業者の身が得られる利益のことになります。
株式公開には証券会社の推薦が必要!
その創業者利益を得るための株式公開の方法についてご紹介します。
株式を上場するためには証券会社からの推薦がいります。
証券からの推薦を得るためには
この推薦を受けるためには、証券会社の審査を受ける必要があります。
ではその審査を受けるためには以下のことが必要です。
- 会計の透明性
- 管理体制や事業の将来性や事業計画の信頼度
- 監査法人の監査証明
証券会社の審査の後に取引所の審査があり、この審査を通過した時に上場できます。
株式公開のデメリット:株式公開には時間が必要
最後に株式公開のデメリットについてご紹介します。
最初のデメリットは、株式公開には手間がかかるということです。
さきほどご紹介しましたように株式公開には様々な審査が必要になり、その審査の準備などの時間が数年ほどかかります。
その他のデメリット
他にも以下のようなデメリットがあります。
- 創業者の権限が小さくなります。
- 事業承継が思い通りにいかないこともあります。
- 株主やアナリストの評価を気にするあまり、短期的な目標になりやすくなる。
まとめ
今回は株式会社の創業者の利益についてご紹介しました。
創業者の利益を得るためには株式を公開する必要があります。
創業者の利益は莫大なものになります。
挑戦する価値はあると思いますので是非挑戦してみて下さい。
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