会社設立 | 成功している個人投資家様必見!投資会社の設立方法
個人投資家として成功をおさめているあなた。
法人成りした方がオトクかもしれません。
投資会社は個人事業主と比べ税制面で様々な利点があるからです。
今回は、投資会社の設立方法について考えていきます。
投資会社は、法的に定義されているわけではない??
一般的には、株や不動産など会社を設立して運営していくことを「投資会社」と言いますが、法的に定まっているわけではありません。
法的に「投資会社」という形態の会社は定義されていないのです。
投資会社のメリット:税率が下がる
続いては投資会社のメリットについてご紹介です。
投資会社のメリットの一つ目は節税の効果があります。
個人として投資をすると、所得税の対象になります。
所得税は累進課税制度で最高税率で50%の税率が課せられます。
法人税ですとおよそ35%の税率で済むことができます。
計15%も税率が下がるわけです。
投資会社のメリット:投資費用を経費にすることができる
これはかなりの節税効果があります。
さらに株式会社にすると、投資にかかった費用は全て経費にすることができます。
経費を差し引いた分が課税の対象になりますので節税です。
投資会社の設立時の注意点
投資会社の設立は、通常の会社の設立と同じやり方で設立することができます。
問題は設立する会社の種類です。
株式会社か合同会社として投資会社を設立すべき
会社の種類は、株式会社や合同会社がおススメです。
なぜならば、「責任の範囲が出資の範囲に留まる」からです。
投資には損害がつきものです。
個人ですと損害を全て自分で負わなければなりません
しかし株式会社や合同会社は例えば、300万円出資した場合は、その300万円の損害で済むことになります。
ただし、合資会社や合名会社の無限責任社員は、個人と同じで責任を全て負うことになりますので注意をしましょう。
まとめ
今回は、投資会社の設立方法についてご紹介しました。
投資会社を設立すると、多大な節税効果が期待できます。
しかし、そこまで売上があがっていない個人投資家が法人化しても、逆に税率が上がってしまうかもしれません。
適切なタイミングで法人成りするようにしましょう。
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