会社設立:これで安心!会社設立の準備に必要なもの一覧!
会社をつくろうと思ったらまず何をすればいいのでしょうか。
決めることや作成するものがたくさんありひとつでも欠けてしまうと手続きが滞ってしまいます。
当初立てたスケジュール通りに進めるように必要な情報や作成書類をしっかりと理解しましょう。
定款の情報は5つの準備を準備
定款の作成には、以下の情報を準備する必要があります。
- 会社名
- 本店所在地
- 資本金額
- 事業目的
- 取締役の人数
印鑑は3種類準備
登記書類への押印、会社設立後の各種届出書や契約書への押印のため代表印、銀行印、角印を作成します。
登記書類は3つの書類を忘れずに
会社設立の際に準備する書類は、以下の3つです。
- 株式会社設立登記申請書
- 資本金の払い込み証明書
- 取締役の就任承諾書
会社設立スケジュールは、以下の6ステップ
会社をつくろうと思ってから開業までのスケジュールは以下になります。
1.準備
定款作成に必要な情報の決定
印鑑の作成
2.定款の作成・認証
定款をつくって公証人役場で定款認証をします。
3.登記書類の作成
資本金の払い込み
登記申請書類の作成
4.登記申請
登記申請と履歴事項全部証明書、印鑑証明書を取得します
5.各種届出書の提出
銀行口座開設、税務署や都税事務所、年金事務所など官庁への届け出をします。
6.営業開始
ここから会社運営が始まります。
個人口座から法人口座に、資金を移動させる
会社設立登記前に社長自身の口座に払い込んだ資本金ですが、いつ会社の口座に資金移動すればいいのでしょうか。
会社の口座ができたら、すぐに振り込んで問題ありません。
すでに開業費用や設立費用の支払いをおこなっていると思いますのでそれらの支払い分を差し引いた金額を口座開設後の会社口座に資金移動します。
まとめ
会社設立前に準備する情報とスケジュールについて紹介してきました。
難しいと思われている会社設立も全体のスケジュールを把握し、そのスケジュールに合わせて必要な書類作成や手続きをおこなうことで比較的スムーズに進めていくことができます。
会社設立の準備の際には是非参考にしてください。
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