会社設立:会社設立に関して気になる税理士の選び方のポイント

あなたは会社を初めて設立しますか?
もし初めて設立するのであれば、知っておいてほしいことがあります。
それは税理士の選び方について、税理士は今後付き合いが長い間柄になりますので、選ぶ際にも慎重に選ぶことをおすすめします。
そこで今回は会社設立をする際に押さえておきたい税理士のポイントについてご紹介します。
税理士の金額について
まず気になるのが税理士の金額についてです。
税理士には様々な報酬を支払わなければなりません。
まずは、会社の設立時の報酬です。
会社を設立する際には基本的には司法書士がしますが、初期費用の会計処理をしなければなりませんので、税理士がいると安心するでしょう。
会社を設立後には毎月の顧問料、決算時には決算料や申告料が発生します。
税理士の仕事は、専門的な知識が多く、サービスがわかりづらいので、きちんとサービスと金額を説明してもらって、比較してもらった方がいいでしょう。
税理士が直接来るのかどうか
続いてのポイントは毎月の月次訪問を税理士が来るかどうかです。
最近では大きな税理士法人が目立ってきています。
大きな税理士法人は、顧問の先生が直接月次顧問に行くことはほとんどないことが多いです。
例えば、税理士の人間性に惹かれて顧問になった場合でも本人が来なければ意味がありません。
もちろん、社員の方でも優秀な方はたくさんいます。
ですので、事前に税理士がどのくらいの頻度で来るのか、相談は乗ってくれるのかを確認した方が良いでしょう。
税理士の得意分野を知ろう
最後のポイントは、税理士の得意分野を知るということです。
「税理士」と一概に言っても、資格の取り方も様々な方法があります。
例えば、弁護士や公認会計士の方は資格を取った時点で税理士も登録することができます。
また税務署の方は定年退職する際に税理士になることもできます。
さらに試験で税理士になる場合にも違いがあります。税理士は5科目をとるとなれます。
そのうち2科目は必ずとらないといけない会計科目です。
残りの3つのうちに「所得税」か「法人税」をとらなければなりません。
残りの2つは自由にとることができます。「酒税」や「消費税」、「固定資産税」、「相続税」など様々あります。
つまり、どのようにして税理士になったかによって得意分野が全く異なります。
自分が求めているサービスと一致するかを確認しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は会社設立に関して気になる税理士の選び方のポイントについてご紹介しました。
税理士は病院の先生と同じように一度決まったら、長く付き合う相手ですので、慎重に選ぶことをおススメします。
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