会社設立 | 置き去りにされがちな会社設立時の経理はどうするか?

会社設立時は本業に忙しく、経理が置き去りになってしまいがちです。
しかし、経理を置き去りにしてしまったら、不必要な税金を納めてしまう恐れがあります。
今回は、会社設立時の経理について考えていきます。
会社設立時の経理の選択肢2つ
経理については、2つの方法があります。
- 会計事務所などの専門家に外注する
- 自分自身もしくは経理担当者で経理をする
後者の場合は、忙しい中で時間を作って、領収書を整理したり、領収書から仕訳を作ったりしないといけません。
しかし、お金がない場合は、後者を選びざるをえないので、無理矢理にでも経理処理をする時間を作る必要があります。
専門家の選び方
前者を選択する場合、問題となるのは、誰に外注するかです。
最近では、会社の設立から支援をしてそのまま、顧問になる会計事務所もあります。
その方が設立時のコストも安く済み、会計事務所を探す手間も省くことができるからです。
会計事務所の中でもいろいろな種類がある!
会計事務所の中でもいろいろな種類があります。
たとえば、会計事務所の中には、税理士が直接訪問するタイプと事務所の職員が訪問するタイプに分けられます。
お金がない場合は後者のサービスを選択するべきですし、安心性を追求したい場合は前者を選択するべきです。
創業時の資金は?
続いて、知っておきたいのが創業時の資金についてです。
なぜなら、外注するにしろ、従業員を雇うにしろコストがかかるからです。
これらは固定費ですので、売上が一円も上がらなくても発生する費用になります。
特に従業員を雇う場合には莫大なお金がかかります。
さらに社会保険料もかかります。
簡単にやめさせることもできません。
それらの資金を支払える余裕のある資金はあるでしょうか?
一度シミュレーションや事業計画を立てるのも良いでしょう。
まとめ
今回は会社設立時の経理についてご紹介してきました。
会社設立時は多忙で、やることが多くなかなか経理にまで目を向けることができないかもしれません。
しかし、経理を怠ると最悪、脱税状態に陥り、不要な税金が課せられる恐れがあります。
そのことを認識した上で、経営計画を立てていきましょう。
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