会社設立:この4つだけは押さえておこう!会社設立に必要な要件と条件について!アレシア税理士法人 公式サイト

会社設立:この4つだけは押さえておこう!会社設立に必要な要件と条件について!

会社をつくりたいと思った時に決めなければならないことはどんなものがあるのでしょうか。今回は会社設立する際に事前に決めなければならないこと、条件についてまとめてみました。

1.会社設立に必要な要件とその条件

会社設立時に最低限決めておくべき情報は下記の4つです。順番に見ていきましょう。

1−1.会社設立に必要な要件①:会社名

会社名の前後に「株式会社」または「合同会社」を入れなければならないこと以外は、漢字、ひらがな、カタカナ、数字などを使用して登録することができます。ただし、同じ住所に同じ会社名の会社の設立はできません。

1−2.会社設立に必要な要件②:資本金

最低1円から設立可能ですが、対外的な信用も考えて適切な金額に決定します。

1−3.会社設立に必要な要件③:事業内容

事業目的といい会社が行う事業を定款に載せておかなければなりません。逆に言うと定款に載せていない事業をおこなうと取引先や株主から訴えられる可能性があります。

1−4.会社設立に必要な要件④:取締役の人数

基本的に取締役は1人で設立できます。いわゆる一人代表で設立する場合には関係ない話ですが、取締役会設置会社を設立する場合には最低限取締役は3名、監査役が1名必要となります。

2.資本金は多すぎず少なすぎずで

会社設立で悩むのは資本金の額をいくらにするかということです。自己資金がどのくらいあるかも重要になりますが、業種や開業免許の要件によって定められている最低限必要な資本金額や取引時の信用ということも重要になります。特に資本金額に制約がないということであれば資本金額はできるだけ少額にすることをお勧めします。もとは自分の資金だとしても会社に資本金として振り込んでしまうと個人的な引き出しはできなくなってしまうなど制約も出てきます。最低限の資本金を振り込みし、残額は個人で持っておき必要に応じて会社に貸し付けるという流動性を持たせることもひとつです。

3.まとめ

会社設立の際に必要な要件とその条件について説明してきました。法律では資本金1円から、取締役1名から設立が可能ですが、取引先との関係や取扱業務によって制約も出てきます。これから行う事業の内容を考慮して適切な資本金や取締役を検討していくことが大切です。

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