会社設立 融資 | 日本政策金融公庫を実際に利用した人の口コミはどう?

日本政策金融公庫で融資に成功している人はどのような人たちなのかな?と気になっている方も多いかもしれません。
日本政策金融公庫では一般の金融機関よりも審査に通りやすいといわれていますが、いざ実際に融資に申し込む段階になると他の人たちの審査がどのように進んだのか?が気になるものですよね。
ここでは実際に日本政策金融公庫で借入をした経験のある人の口コミ情報をまとめてみました。
これから日本政策金融公庫から融資を受けることを検討している方は参考にしてみてくださいね。
個人事業でも借りられる?
個人事業をやり始めて3年目です。日本政策金融公庫で無事に融資を受けることができました。
頼れる親戚などはいないため、基本的に無担保でお金を貸してくれるのはありがたかったです。
自宅などに抵当権をつけると利率も下げてもらえるということでしたが、早期に返済するつもりでいたので担保はなしでお願いしました。
申し込み〜入金までは2週間ぐらいだったと思います。
必要書類の準備がなかなか大変そうでしたが、お願いしている税理士さんにお願いできる範囲だったので特に問題なかったです。
新規開業でも借りられる?
新しく事業を始める際に日本政策金融公庫を利用しました。
まわりの社長友達は事業始めたてのときはまずは日本政策金融公庫にお願いしたという話を聞いていたためです。
結果として低利で借りられましたし、手続きもスムーズだったので良かったと思います。
注意点としては意外に借りられる金額が少なかったことですかね。自己資金の金額の2倍程度の金額しか借りられないと思っておいた方が良いと思いますよ。
公式の説明では10分の1の自己資金でOKの「新創業融資」がありますが、私の場合はこの新創業融資での融資は受けられず、自己資金が3分の1程度必要とされる「普通貸付」の扱いになりました。
新創業融資は法人代表者でも無保証でOKという形になっていますが、実際にこの制度を適用してもらうためにはある程度高いハードルがあると思っておいた方が良いかもしれませんね(チャレンジしてみる価値はあると思いますが)
現在、半分ぐらいまで返済できたので無借金経営目指して頑張ります。
なお、半分返済まできた前後で追加融資のお誘いがあることもあるみたいですね。
私の場合は追加融資の話はまだもらっていませんが、2回目以降の融資申し込みでは返済実績が重要視されるというのは間違いないみたいです。
不動産投資でも借りられる?
副業で始めた不動産投資の物件購入資金にするために日本政策金融公庫を使いました。
私の場合、事業というよりも資産運用(賃貸です)という側面が強い不動産投資なのでちょっと不安がありました。
ですが、個人事業主として開業している人であれば特に問題はないみたいですね(事業開業は税務署に書類1枚出すだけです)
注意点としてはキャピタルゲイン狙いの場合は日本政策金融公庫はまず通らないみたいです。
あくまでも賃貸事業としてやっている人向けになると思います。
貸付の金利に関しては担保を提供する融資という扱いになるので、無担保の貸付よりもかなり安くなりました。
ただし、物件の評価額や抵当権の順位によっては貸付金利が高くなる場合もあるので注意が必要だと思います。
(私の場合、二番抵当権でも融資を受けることは可能でした)
まとめ
今回は、日本政策金融公庫の融資を実際に利用した人の口コミを紹介しました。
日本政策金融公庫の融資では、過去の実績に基づくしっかりとした事業計画書を作成するとともに、資金の使途を明確にすることがスムーズな融資実行につながります。
これから日本政策金融公庫から融資を受ける方は参考にしてみてくださいね。
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