会社設立 | 国金での借入はどのように進む?アレシア税理士法人 公式サイト

会社設立 | 国金での借入はどのように進む?

少し前まで「国金」として親しまれていた国民生活金融公庫は、現在は日本政策金融公庫と名前を変えて活動しています。

日本政策金融公庫は国金時代と同じく、中小零細規模の事業者向けのローンを積極的に展開しています。

これまでに金融機関との取引実績がない事業者の方であっても、日本政策金融公庫であれば融資に応じてもらえる可能性が高いです。

現在、資金繰りがうまくいかずに苦しい状況にある方は日本政策金融公庫から融資を受ける事を検討してみましょう。

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日本政策金融公庫の借入は一般の金融機関より有利?

日本政策金融公庫での借入れは一般の金融機関よりも有利と言われることが多いですね。

これは日本政策金融公庫が中小企業者の積極的な支援という政府の方針に従って融資判断を行う傾向があるためです。

実際に日本政策金融公庫では新規開業者などに対しても積極的に融資を行うなど、資金的な体力のない事業者に対しても広く門戸を開いているという特徴があります。

融資判断のみではなく、天災や急激な経済環境の変化によって返済が非常に難しくなったケースでの追加融資などにも柔軟に対応しているという面でも政府の方針を反映しているということができるでしょう。

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日本政策金融公庫にはさまざまな融資制度がある

日本政策金融公庫では融資申し込み者の状況や業態に応じて、さまざまな融資制度を準備しています。

・業種ごとの融資制度
食品衛生に関する事業(飲食業やコンビニエンスストアなど)を営む事業者の方は「食品貸付」、

農業に従事している人に対しては「スーパーL資金」といったように、日本政策金融公庫では融資申し込み者の業態に応じてさまざまな融資制度を準備しています。

ご自分の事業の業態でどのような融資制度を利用できるかは日本政策金融公庫の融資担当窓口に問い合わせてみると良いですよ。

・事業者の状況に応じた融資制度
日本政策金融公庫では事業者が直面している状況も考慮して融資制度を用意しています。

具体的には東日本大震災や熊本大地震での被災者向けの融資制度や、外部環境の急激な変化などにより資金繰りが一時的に悪化している事業者の人向けのセーフティネット貸付などがあります。

これらは中小企業者の育成という側面の他に、支援や救済といった側面も持った融資制度です。

このような側面を持つのは政府系金融機関ならではの特徴ということができるでしょう。

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日本政策金融公庫の融資では、返済実績が重要視される

日本政策金融公庫での融資をスムーズに通すためには、以下のようなポイントを理解しておきましょう。

まず、最初は少額の資金しか借りることができないかもしれないことを理解しておくことです。

日本政策金融公庫では、お金を貸す相手の「返済実績」を重要視する傾向があります。

最初は少ない金額しか借りられなかったとしても、毎月きちんと返済していく期間が長くなれば大きな金額も借りられる可能性があるということですね。

もちろん、新規にお金を借りようとしている人にはまだ返済実績がありません。

ですので資金が比較的余裕のある時点から付き合いの意味も込めて小口の資金を用立ててもらうことから始めて、将来的に資金繰りが厳しくなった時に備えておくのが適切です。

その時点である程度の返済実績があれば、比較的大きな金額であってもスムーズに融資審査に通すことができる可能性が高くなります。

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まとめ

以上、日本政策金融公庫(国金)の概要や実際に融資を受ける際の流れについて解説させていただきました。

日本政策金融公庫は一般の金融機関と比較すると貸付利率も低い他、保証協会の保証が必要ないなど、資金力の乏しい中小企業者にとっては利用しやすい金融機関となっています。

これから新規開業を目指している方や、事業開始間もない方は日本政策金融公庫の融資を積極的に活用するようにしましょう。

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